企業内相談室のカウンセラー

企業内相談室のカウンセラー

皆さん、こんにちは^^

国家資格キャリアコンサルタント・公認心理師の山脇文子です。

 

リアルセミナーや相談は、高知県高知市を中心に活動。

オンラインで全国の方を対象に、キャリアカウンセリングやセミナーを行っています。

 

個人の方だけでなく、企業経営者の方のご相談、パワハラ対策や、定着・適応支援、モチベーション向上、メンタルヘルス対策など、組織の人間関係改善や人の問題についてのご支援もしております。

 

カウンセリング・机

 

金曜日の昨日は、 カウンセラー顧問契約先の法人をご訪問して、職員の皆様のカウンセリングを担当する日でした(^-^)

 

久しぶりにお会いする方は、前回のカウンセリング後、どのように変容されているのか。

 

楽しみでもありますし、気になっていた方の元気なお姿を見れると嬉しいものです🌸

 

 

昨日訪問した法人は、200人を超える規模の組織です。200人の規模になると、確率の問題でいうと、必ずメンタルヘルス不調者。もしくは、その予備軍がおいでます。

 

私の大事な仕事のひとつが、そのような心の不調を早めに見つけ、メンタルヘルス休職や退職に至る前に、悩みを聴き、助言し、組織へ働き掛けて環境調整することなどです。

 

どちらの仕事でも泣きながら話される方も多くおいでます。

 

「泣く」という行為は、「浄化」にも繋がり、それだけでも癒されます。

 

今まで露わにできなかった感情を吐き出し、それを1人ぼっちではなく、寄り添って聴いてくれる人がいる。

それだけでもほっと出来ます。

 

また、誰かに話す。ということは、不安や悔しさ、悲しさでいっぱいになった自分の感情や思考と少し距離を取り、客観視できる機会となります。

 

「話す」ことは、「離す」ことであり、「放す」ことにも繋がります。

「放す」は、手放すです。

 

寄り添って聴いてくれる人がいる。自分の気持ちをありのままに分かってくれる人がいる。

 

それだけで大きな救いになるのですから、不思議です。

 

言い換えると、多くの人が、「ありのままに分かってもらえる。と思えるような聴き方」をしてもらってない。

 

と、いうことです。

 

カウンセラー山脇文子

 

寄り添って聴く技法を「傾聴」と言います。

 

心を傾けて聴く。と書きます。

 

もちろん、ただ聴いているだけではなく、心身不調の時には、

 

「眠れているのか」

「食べられているのか」

「消えたいなどの気持ちになるか?」

「喜びや意欲の感情の喪失はないか」

 

なども確認しつつ、相談に訪れた方が感じている「問題」は何かを確認します。

 

その上で、捉え方に歪みが生じている場合などは、自然に気づけるように、視点を変えてお伝えしたり、助言をします。

 

周囲の方に相談できるように会話の練習をすることもあります。

 

睡眠や食事は、精神に大きな影響を与えることから、睡眠の改善や食事の助言をすることもあります。

 

生活習慣への好評な助言は、色々ありますが、

 

たんぱく質を摂ること

 

運動をすること

 

は、大好評です^^

 

とても具合が悪くて、仕事が辛くて、消えたい気持ちで、泣いたりくよくよされていた方が、「サラダチキンを食べるようになって調子がいいです。」「プロテイン毎日飲んでます」

 

とか、

 

「ジムに通うようにして調子が良いです。」

 

など嬉しそうに報告してくれます。

 

 

栄養バランスはもちろん大事なのですが、「心」という臓器はありませんので、「脳」に良い暮らし。をすることが大事です。

 

脳には、睡眠が大事です^^

脳には、良質な油脂の摂取とタンパク質の摂取が大事です^^

運動は、脳の血流をアップし、脳疲労の回復に繋がります。

 

良質な油 = オメガ3系の油 です。

 

アマニ油とか、えごま油とか、魚の油(EPA・DHA)などです。

一般的によく使われるサラダ油は、オメガ6系の油ですが、強い酸化の作用があり、脳内の神経細胞を壊死させてしまいます。

 

それに対して、魚の油やえごま油は、抗酸化作用がありますので、この脳の神経細胞の壊死をストップさせます。

市販の揚げ物やポテトチップスを食べる。と言う方は、ぜひ家で使う油を「えごま油」に変えてみてください。

 

アマニ油などほど、クセがありません。そして、ひとビン千円くらいなので、揚げ物には使えませんが、加熱にも強いので、炒め油や玉子焼きなど、フライパン調理用の油には、ぴったりです。

高くても、DHA・EPAサプリメントを飲むことを考えると安いですよね。

 

 

たんぱく質は、うつ病の方が処方される薬の作用と同様の「セロトニンを増やす」効果があります。

 

セロトニンは、別名「安心ホルモン」と言われる、脳内神経伝達物質です。

セロトニンが豊富にあると、焦りや不安を和らげ、安心できるようになります。

 

こうして、心のケアをしつつ、生活習慣も整えて行く。そして、働き方や人間関係に問題がある場合は、その環境も調整していく。

 

このようなことが両輪で回って行くと、精神的な不調は随分軽減されることが多いです。

 

泣きながら、「もう限界です」と言われていた方が、にこにこ元気な笑顔で、「あの時が嘘みたいです^^」と嬉しそうに話してくれると、本当にうれしいです。

 

カウンセラーで良かった。と思う瞬間です。

 

これまでメンタルヘルス休職中の方の復職も果たしたことがあります。

 

復職支援システムがなかった企業では、復職支援プログラム作りにも携わりました。

 

その企業で初めてのメンタルヘルス休職者の復職を果たした時、これまでなかった復職支援プログラムが形になった時、大きな達成感がありました。

 

復職支援プログラム作りには、以下厚生労働省の

「 心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支 援の手引き」 改訂版

が参考になりますので、お役立てください^^

 

 

さてさて、私は、産業カウンセラーですので、産業領域のメンタルヘルス(心の健康)含む、カウンセリングも担当いたしますが、心が元気いっぱいでお悩みがない方のご相談も乗っています。

 

その理由は、国家資格のキャリアコンサルタントだからです。

 

このダブルライセンスがあることによって、企業内相談室でも相談に訪れる方が、心の不調や悩みがある。と思われずに、キャリアアップの相談かな?と思ってもらえる。ということで、相談のハードルが下がる効果もあります^^

 

便利。。。(笑)

 

キャリアコンサルタントは、キャリア=人生。ですので、人生の相談に乗る専門家。と言ったところでしょうか。

 

どんな風に生きたいのか。

どんな風にありたいのか。

どんな風にスキルアップして、どんな仕事をしていきたいのか。

プライベートはどのように充実させたいのか。

 

などなど、仕事や人生に関するお悩みももちろんですが、未来をどんな風に作っていきたいか。を一緒に描いていきます。

 

相談に訪れた方と一緒に、キャンバスを見ながら、絵を描いていくようです。

あくまでも主役は、相談に来た方。

絵筆を持つのは、相談に来られた方です。

 

あなたは、どんな生き方がしたいですか?

 

1年後、5年度、10年後、20年後、30年後のあなたは、何をしていますか?

 

そして、どんな気持ちで、どんな表情をしているでしょうか?

 

企業カウンセリングだけでなく、個人の方のご相談も承っています。

ホームページの入力フォームからご予約いただけます。

 

高知市内にお越しいただける方は、カフェなど対面でのご相談可能。

 

遠方の方は、ZOOMやSkypeなどオンラインビデオ通話でのカウンセリング・キャリアコンサルティングをご利用いただけます。

 

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対象は個人~企業まで幅広く。キャリアカウンセリングや組織作り研修、健康経営推進の支援、夢の実現に向けてのご相談、メンタルヘルス不調やお悩みのご相談など総合的にご依頼を承っております。

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