世界のエリートがやっている最高の休息法【本の感想】
脳疲労感が抜けない方へ。マインドフルネス。瞑想などを通じた脳の休息法の具体的な実践方や、根拠となる研究論文のことなどが紹介されている本を読んで気になった点や感想など。
脳疲労感が抜けない方へ。マインドフルネス。瞑想などを通じた脳の休息法の具体的な実践方や、根拠となる研究論文のことなどが紹介されている本を読んで気になった点や感想など。
不眠症の方に。ぐっすり眠ってパフォーマンスを上げたい方に。老廃物を除去する脳のシステムは睡眠時に活性化することをご存じですか?睡眠誘発ホルモンの仕組みやカフェインを摂取する時間、夜寝る前に気を付けることなど様々なポイントが紹介された本です。
著者は医師です。研究論文などの引用が多く、内容がエビデンスに基づいていることです。単なる所感などでなく、国外・国内のデータに基づいて述べられています。睡眠や休息の方法、忙しいビジネスマンが効率的に小休息する方法も。
岸村 康代さんは、管理栄養士 / 大人のダイエット研究所 代表理事。これまで男女2000人にダイエット指導をし、落とした脂肪の合計は10トン以上にのぼる伝説のダイエット・アドバイザー。その健康的で継続可能なリセットご飯などの技法をご紹介。
医学博士の加藤先生の本。ミネソタ大学の研究センターでアルツハイマーや脳画像の研究をされていた。面白いのは、著者が提唱する脳番地という考え方。脳は部分によって、感情系・資格系など持ち場が分かれているそうです。怒っている人の脳は成長しない。左脳派、右脳波なども交え、怒らなくて済む対処法を具体的に紹介しています。
管理栄養士の柏原ゆきよさんが著者。糖質を制限する食事が流行っていますが、脳には糖質が必要。糖質不足が慢性的に起こっていると脳を始め老化が引き起こされ、自律神経の乱れの原因にも。日本人はご飯をもっと食べる必要がある。その理由を解説。
著者ニック・リトルヘイルズは、サッカーのノナウドやベッカムなど世界のトップアスリートの睡眠指導をしている。概日リズムを整えて、自然の夜眠気を起こす方法。睡眠のための食事や、短時間睡眠を利用してぐっすり眠る方法など。