健康経営エキスパートアドバイザーに昇格(合格)しました
- 2020.02.15 [更新日]2020.05.13
- 自分のキャリア
- 健康経営, 経営エキスパートアドバイザー, 資格取得
こんにちは。高知県の健康経営エキスパートアドバイザー、山脇文子です。
こちらの東京商工会議所のホームページで全国のエキスパートアドバイザーの一覧がご覧いただけます。
今のところ、高知県では私一人の掲載です🌸
私と健康経営との出逢いは、3年程前。
東京会議所認証「健康経営アドバイザー」に合格しました。
初級は、自宅でWEBでビデオ学習をして、自宅確認テストにパスすれば取れるもので難易度は高くありませんでした。
昨年、2019年10月に取得した、「健康経営エキスパートアドバイザー」は、「エキスパート」というだけあって、随分難易度が高かったです。
テキストを学習の後、知識試験がCBT試験で行われるので、地元のパソコンスクールのパソコンを使用し受験できたのは良かったです。
CBT試験に合格した人は、大阪など都会でのワークショップに参加する権利が与えられ、そこでの学習を踏まえて、
「企業コンサルティングの実践課題レポート」
を作成・提出して、8割以上の得点が得られたら、晴れて合格。というシステムでした^^
知識試験は、結構難しく、問題集も1回分しかなかったので、全然自信なし。
何しろ280ページも暗記しないといけなくて、企業の雇用労働関係に思い切り入り込む内容なので、法律だらけ💦
労働基準法や、労働安全衛生法はもちろん、流行りの働き方改革は、マストなので、繰り返し覚えました。
昨年、2019年は、丁度子どもの学校の不祥事事件に関する揉め事が2018年から続き、学校・教育委員会とゴタゴタゴタゴタしながらの、仕事・家事育児・勉強。
体力・時間配分で行くと、子ども半分・仕事半分くらい。
完全、仕事なみに子どもにかかり切りだったのです^^;
疲労困憊死にそうで。
でも、動物の勘というか、20年間自営業の勘というか、昨年は自分で
「学び元年!」
と位置付けていたので、健康経営エキスパートアドバイザー以外にも、東京に5回も泊りで出張勉強に行ったり、
キャリアコンサルティング技能士試験(国家検定)を大阪まで受けに行ったり(実技試験だけで2回大阪で受験が必要)、
公認心理士の現任者講習を受けに行ったり(2泊3日大阪2回)、
よくあんなに活動したわね。私^^;
と思いますが、当然40代半ばになるとよれよれ死にかけ。。。
体を鍛えて、健康食品食べて、「しんどい」「脳疲労が」「頭が凝って。。」「疲労が抜けない」など言いつつ、乗り切りました。
しかし、健康経営エキスパートアドバイザーの本を暗記した時は、教育委員会などに提出する大量な文書を作っていた時と同時期で、、、、
活字を見るだけで「吐きそう」って思いながら読みました。
でも無事知識試験に合格☆
ワークショップも飛行機で行くことも考えましたが、利便性の点で結局高速夜行バス。
四十路に夜行バスはきついわ~。と嘆きながら、朝5時頃到着。
マックでブログをカタカタ書きながら時間を潰し、ワークショップに参加。
ここで夜行バスダメージに直撃され、講座中に「足がつる」(苦笑)
つるつる。。。伸ばしてもつる。。。
皆が立って付箋を貼っている時に、椅子に座っていると、先生に注意?されましたが、だって足がつるんです。立つと(涙
事情は話したものの、受講態度で減点されて落ちたらどうしよう。とハラハラしたものでした☆
講座は、同じグループは社労士さんが多く、大企業の健康経営担当の方もご一緒いたしました。
とても和気あいあいと楽しいグループ学習ができて、有難かったです。
ご一緒いただいた皆さん、ほんとにありがとうございました✨
こうした学びって、人との出逢いも大切な宝物です🌸
そんな大変な中受けた試験でしたから、労力もかなりかけましたから、10月に合格の通知が来た時には、うるうる来る嬉しさでした^^
労力が報われて良かった。。。というじんわりした喜び(笑)
健康経営アドバイザーとして顧問契約している企業様もありますので、よりお役に立てる知識を身に付けたことは、プロとして自信にもつながります。
一歩一歩頑張ってい参ります。
さて、ここで健康経営についてご紹介いたします。
健康経営とは
健康経営とは、従業員等の健康管理や健康増進の取り組みを「投資」と捉え、経営的な視点で考えて、戦略的に実行する新たな経営手法です。
これまで、従業員の健康管理は自己責任、あるいは企業にとってコストとして考えられてきましたが、今後も続くであろう深刻な「人手不足問題」などを背景に、「健康経営」に注目する経営者が増えています。
従業員の健康づくりを「投資」とするには、相応の「リターン」が期待されるからです。先進的に健康経営取り組む企業からは、「生産性向上」「業績向上」「従業員の活力向上」「組織の活性化」「企業価値向上」「採用時の応募数増加」などを実感しているといった声も寄せられています。
また、労務管理・労働安全対策の視点からの「法令遵守」「リスクマネジメント」の手法としても注目されています。
このように、健康経営は、企業が経営理念に基づいて、従業員等の健康保持・増進に積極的に取り組むことにより、従業員の活力向上や生産性の向上など組織の活性化をもたらし、ひいては業績の向上や企業のイメージ向上、採用増加へ繋げていく取り組みです。
健康経営に関心が集まっている背景
健康経営に関心が高まっている背景として、①生産年齢人口の減少と従業員の高齢化 、②深刻な人手不足、③国民医療費の増加が挙げられます。 従業員の高齢化に伴い、病気等により貴重な人材が継続して働けなくなるというリスクが高まっていること、少子化により生産年齢人口が減少し、長期に亘って深刻な人手不足が続くこと、高齢化による国民医療費の増加が企業の社会保険料負担の増加に繋がっていることなどです。
こうした日本の構造的な課題を背景に、人材を確保し、長くいきいきと企業で働いてもらえる環境づくりが、継続した企業活動には不可欠と考える経営者が増え、健康経営への関心が高まっています。
国策としての健康経営
このような背景の中で、政府としても、成長戦略である「日本再興戦略」の中で、国民の健康増進を図る国策の一つとして「健康経営」の普及・推進が掲げられ、現在も様々な施策が実施されています。
東京商工会議所は、健康経営の普及・推進を担う人材を育成するため、2015年に経済産業省から健康経営の考え方を体型的に学べる研修プログラムの開発を受託。健康経営に関わる専門家のノウハウを結集し、「健康経営アドバイザー制度」が生まれました。
引用終わり
健康経営認証は国が行っている認証制度です
経済産業省が健康経営優良法人認定制度として、ホワイト500などの認証を実施しています。
中小企業向けのものもあります。
以下、経済産業省のHPより、健康経営優良法人認証制度についての説明を引用いたします。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
本制度では、規模の大きい企業や医療法人等を対象とした「大規模法人部門」と、中小規模の企業や医療法人等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門により、それぞれ「健康経営優良法人」を認定しています。
引用終わり
どうでしょう?健康経営について、ご理解深まりましたでしょうか。
改めまして、こんにちは(^-^)
「キャリアカウンセリングを通じて笑顔花咲く未来を創る」
をモットーに活動している、四国、高知県の山脇文子です。個人~企業まで、コンサルタント・研修やセミナーの講師として出逢った方々が笑顔になるお手伝いをしています。
健康経営サポートの顧問契約も承っております。
信頼と安心の「健康経営エキスパートアドバイザー」の山脇が経営者の皆様の課題の克服や、理想の実現に向けて、バックアップいたします。
ご依頼、お問い合わせは、以下メールより。
お電話でも受け付けております。電話番号は、お問合せページにございます。
LINE以外でのご連絡は、下記からご連絡ください。
対象は個人~企業まで幅広く。キャリアカウンセリングや組織作り研修、健康経営推進の支援、夢の実現に向けてのご相談、メンタルヘルス不調やお悩みのご相談など総合的にご依頼を承っております。
【メールでのご連絡先】
【HP・SNS・Youtubeなど】
※SNSのメッセージ機能でもお申込みやお問い合わせを受け付けています。
※Facebookは基本的にリアルにお会いした方のみお友達申請を承認しています。それに準ずるような、面談をご希望される方。セミナーご参加の方なども承認しております。それ以外の方は「フォロー」いただけると幸いです。
本日のお勧めの本。画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。
評価は低いですが、健康経営関係の公的など講演会でよく応援をされる古井先生の本です。
企業のコンサル事例が載っており、取り組み前の業績や健康状態、取り組み後の状態が比較して載っているので、健康経営の効果が分かり易くお勧めです。
-
前の記事
祝日は、バレンタインチョコを手作り 2020.02.13
-
次の記事
高知県立城山高等学校1年生に進路講話 2020.02.19